新刊雑記 うみ

第三十三夜 『海の日 愛息子』をAmazonに上梓いたしました。ご笑納ください。


本作は読者の「子供の日の母子キャラで次は海の日を!」と言うご要望に努力して創作したのですが、最近、言った読者がそのメールをまるっと忘れている事実が判明しました……いいんです。完成したんだから。
さらに例のツイッターで「海の日三連休にだしますわよ!」とつぶやいたのに、ほとんどの常連さんは皆、「海の日の16日ギリギリやな」と思って16日に読みにいかれた模様ーーAmazonは日ごとの売り上げが見えるんでわかります。……いいんです。「月二冊刊行!」とか言っているくせに、いつも、ぎりぎりセーフか残念アウトの実績で、信用ないんだから。


ま、反省と愚痴はこれくらいにして――本作は母子相姦ファーストの母子相姦カップルが、また(別の)別荘にいちゃらぶしにいくお話です。もうできてしまった二人ですから、それはもう濃厚なバカンスで――という処を如何に個性的に、かつお約束は外さずに、というのは読みどころでしょう。
最初の二人の関係から、ちょっとしたトラブルをきっかけに、さらに熱く、深くなっていくのが醍醐味でしょうか?


……ただ、こういう美味しい変化もあまり露骨に描写すると、くどくわざとらしくなり、逆に自然にほのかに現実的にすると、読んでもらっても気づかない人がいるんじゃないかなあ――という課題がよくわかった点で、実に勉強になりました。


百話書くと吹いた恋歌百夜の、ようやく次は三分の一ですが、課題なり目標なりが、その都度都度、新鮮に得られて感謝しています。


全部かなえられるとは絶対に言えませんが、この試行錯誤の糧となりますので、ご感想ご要望をメールでもツイッターでも、何卒お寄せくださいませ。


いつの日か、必ず、進化してご期待にお応えいたします。第八十四世

2018年07月16日