新刊雑記 お答え

第三十夜 『母子 水音』 上梓しました。ご笑納ください。

今回はしっとり系の誘惑ものです。意気地なしの息子を、素敵なお母さんが妖しく蕩かせてくれます。

実際、あんな感じの淫靡な母親に、まるで盛りのついた牝蛇みたいに、まとわりつき、からめとられたら、それはマザコン坊やなら萌え死にするでしょうね。

 

試したことはないけどね!

 

ああ、いくつかメールで質問をいただいてます。極力、ご本人にお返事しておりますが、複数の方からの同種の質問がありましたので、そこがつっこみどころかと、ここで返答の要約を記します。ご参照下さい。


Q1 『良妻賢母 春奈』がおかしい?

……よくわからないんです。Amazonへの初期登録でミスったか、本性がばれたかで、表紙もおかしいし、二十歳以下禁――修正の方法もよくわからず、ま、いっか。内容には関係ないしーーで通しています。それよりも次作への挑戦を優先させていますので。

Q2 市販の一般的官能小説はと趣が違いますね?

はい。普通の官能小説はここ数年読んでいません。参考にしていません。むしろ、距離を置き、できるだけオリジナルなものをと考えています。

近親相姦研究所に最初の投稿をした際に既存の官能小説を調べた事はあります。で、感想は――「ん?」でした。こういうのを世の男は喜ぶの? 正直、共鳴できたのは翻訳作品ばかりでしたね。

で、数年前、F書院に官能小説の新人賞ができたと知って、挑戦しました(ここら辺はまた後日、詳しく述べさせていただきます)。

するすると予選は抜けて、本選まで行き、まあ賞は取れませんでしたが、書院から書評はいただきました。
その内容は色々あって、長所も幾つか褒めていただきましたが、唯一最大の短所が「エロくない」……はあ、そうですか。まあ、恋歌は色気ないですしね――いや、官能小説書いて、これって致命的じゃね


反省しましたよ。慌てて、十数年ぶりに既存の書院作品を読んでみて(新人賞出す前にしろよ! まあ、Fさんにはド失礼)――でも、思ったんですよね。これが「エロい」の? って。
私がチェックした作品が全てではないでしょうが、こう言うのが官能? こう言う文章がいいの? でしたねえ。正直、「んん? な小説」じゃん……。
まあ、どちらが正しいとかではなく、官能とか小説に対する価値観が、恋歌とプロの業界では、これだけ違っていたのですね。

結局、違いすぎて目指す気にはなりませんでした。
そういう訳で、既存の官能作品は一切参考にしておりません。基本、オリジナルです。

Q3 みことパーティは読み放題できないの?

この作品はAmazon以外にも上梓しています。で、Amazonの規約では出版を独占させない以上、読み放題にはさせないんですね。印税も大幅に減らされますし……さすが、アメリカ一の根性●です。

Q4 『睡蓮亭』は色々かぶりますよね?

この作品は恋歌さんちの近親相姦ものの原型とも言うべき位置づけです。
基本、うちの作品は全て世界がつながっています。その中心ですね。ほぼ全作品に睡蓮亭とのつながりをうかがわせる一文、単語は紛らせていますよ。他にも『板橋のマンション』とか……

関連やスピンオフとか色々いかせるように、仕込みは上々で。


取り合えず、以上です。皆様も、ご意見・ご要望がございましたら、お聞かせ下さい。楽しみに待っています。

あ、次は『良妻賢母 春の後』です。今まであまりしてなかったのですが、既存作品の続編を! という要望が幾つか重なりまして――母親目線です。ご期待くださいませ。

 

宣伝じゃん? 『それだ!』 開き直りでございます。八十一世

 

 

2018年06月02日