法規制 基本

遅ればせながらですが、現在の法規制について調べてみました。

東京都とかチャイルド・ポルノとか切り口はいろいろありますが、ざっとまとめると

①十八才未満に対して
②性犯罪を煽るような作品は禁止する。
③主に漫画・ゲームで

①に関してはわかります。まだ判断のつかない(責任とれない)子供に過剰な刺激を与えるなという事でしょう。
日本にもインコウ罪とかありますし、アメリカみたいに十八才未満と大人のセックスはもれなく犯罪というのもあります。実際、生徒に手をだした女教師なんかがよく捕まってます。
『少年を誘惑するお姉さん』とか『初体験』とかも厳しいんですかね。一大ジャンルなんだけど。

②についてもわかりますが、納得いかないのが、この『煽る』対象が強○とかになるのはもちろんですが、何故か『近親相姦』まで入っているんですよ。
いや、これは法律で禁止されてないだろ? 確かに近親結婚は認めらてないが、それなら同性もまだのはず。BLや百合もダメなの? 腐女子のお姉さん方を怒らせたら怖いよ?

まあ、家庭内インコウ防止の為なのかなあ。ここは後で突っ込みますが。

で、③は一見「え?それだけ?実写や小説はいいの?」となるかも知れませんが、経緯を考えれば妥当だと思います。

実写については今でも十八才未満はお断りです。昔から映倫やビデオ倫などチェック団体もあります。業界に自浄能力があると見なしても良いのでしょう。

小説はその特質からですね。画像のように見てすぐ刺激が脳に入ってくるものではない。単語や文章を読んで情景を読者が自分の想像力で脳内に構築しなければならない。
ま、「許されないほどエロい!」とか言われたら「あなたはどんなエゲツナイ妄想をしたの?」と返せるんですよ。作品だけの責任ではないんですわ。

過去に発禁の裁判とかありましたが、明確・具体的に線の引きようがないものを、裁判所のお偉いさん達がああだこうだと揉めーー実は互いの妄想力を競っていたのだと思えば笑えます。

有名な「チャタレイ夫人の恋人」もエロいとかなんとかより、上流階級の貴婦人が肉欲で野卑な使用人に溺れるーーあたりが、良識に合わないとかが、本当の拒絶理由みたいですし。現代では笑われるレベル。

と、以上をまとめてみると恋歌作品は②だと駄目かもしれんけれど、③でセーフというところでしょうかね。良かった。
本屋に並んでいる官能系にはもっとずっとエゲツナイのがいっぱいありますもの。
でも逆に近親相姦みたいなお話を和気あいあいとやるほうがもっと反社会的だ! と言われるのかもしれませんが。


社会にそれほど影響与えられるとしたら、作者としては本望 ですけどね。 二十九世

2017年05月25日