新刊雑記 どっち?

『双り母』 無事、上梓しました。御笑納下さい。

『最愛の息子と愛し合う時、貴女は母?それとも女?』

この煽りが気にいってます。ちょっとエロいのが良い。

もっとも発想の元は真面目な話で、近親愛のパターンの一つにこう言うのがあります。


・ 何らかの事情で幼い頃に近親者と生き別れる。
・大人になって再会。
・互いに何故か強烈に引かれあい、愛しあって、ついには結ばれる。

欧米ニュースではちょくちょくでますね(こっちとか https://joshi-spa.jp/495696)。中には近親者同士と知らずに結婚まで行ってから事実を知ると言う厄介な例も。
アメリカのように、成人していれば近親愛でも構わない州のある国ならそちらに引っ越せば良いのでしょうが。

で、近親愛にはエア・ファンである恋歌は思ったんですよ。家族としての認識や歴史に乏しくても良いの? 背徳感は?

心理学的にはあるそうですね。遺伝的に近い者同士がひかれあう。そして家族としての記憶が薄いから近親相姦の禁忌感も少なく、こうなるとか。

俗説に「近親者とのセックスは体が近いから物凄く濃いくて病みつきになる」とかありましたが、あながち根拠の無い話でもなさそう。

リアルに近親愛している方々に「近親者だから好きなんですか?それとも近親者と思えないから?」とか聞くのは野暮でしょうからしませんが、そこらへんの曖昧さを、今回の拙作『双り母』のベースにしたのです。

まあ、最初はお母さん二人だからわけようか? と思ったんですが、書いていくうちに、ふつふつと悪戯ゴコロが…

そう言うわけでお待たせしました。今度のはちょっと自信作です!  二十三世

2017年03月30日