新作雑記 シリーズもの

七月の新作二編上梓しました。ご笑納くださいませ。

 

今回の特徴はいずれもうちのシリーズものと言う事ですね。本当に母と息子だけの『母盛り』と、旧研究所時代からの悪戯作品『Water liliy Hotel』。

骨子と言うかテーマは変えずに、でもその中でキャラや設定は変幻自在で楽しく書かせていただきました。よろしかったら、是非どうぞ(ぐいぐいと)。

 

具体的に言えば、令和以降の改善点として、設定やドラマをはっきり出して、メインのエロを盛り上げる方向に切り替えた事です。

平成では「エロしかいらない!」と言う強いネットの声でエロをメインに、でも書きたいエロ以外を極力圧縮していました。よく苦情であったページ数が少なくなったのはそのせいです。

 

で、令和になって気づきました。圧縮しつつ、その裏のドラマを匂わせると言う難事に挑んでいるのに、褒めてくれる声がない。「エロ至上!」と要求した人もその後、同意も褒めもしてくれない。

 

……あれ?

 

と言う訳で令和以降少し方向を転換します。原点に戻るとかかもしれませんが、エロ以外、特にエロに至る過程、その後、そのあとを踏まえて描写していきたいと思います。

エロを否定しているわけではありません。その前後の過程も盛り上げに必要であり、かつその戦後の空気も十分に魅力的だとして創作していきます。

読者の皆様に置かれましては何卒ご理解のほどをよろしくお願いいたします。其れの方が恋歌も楽しいし。

 

……ここまでが、ご挨拶及び大義名分で、あと現状の、特に七月の売り上げ状況をこそっともらしますと--

 

……シリーズもの弱いですね。『母盛り 相思』ですけど。全然、開幕ダッシュいきません。最初にAmazonで売り上げ上位1000番台とれないのは久しぶり。

理由を推測すると、まず「母盛り」と言うシリーズ名から旧作を連想して躊躇する方が多いのでしょうね。恋歌的には自慢のコンセプトなのですが、まあ好き好きはあるでしょう。過去作品に納得できなかった方が、ちょっと遠慮したという感じです、そこら辺は書籍買い(最初に400円出して買う)の伸びが、従来の半分ほどになているので推測できます。幸い読み放題の方は従来以上の伸びなので、読んでさえ頂ければ楽しんでいただける作品だと推測出来て、ほっとするんですが。

 

読み放題に関しては利益率が悪い(作者の利益で言えば、購入は一冊約250円。読み放題は1ページ当たり0.5円だから一冊だいたい40円)ので困っていましたが、その分、冒険しやすいのでしょうね。いろいろ思い込みがあっての作品でも、低負担からまあ読んでみようかと読んで頂けるのではないでしょうか。

 

……と言う事は『相思』も、利益はなくとも、評価されているという事かしら? とにかく読んで頂けねば、評価はもちろん上梓する意味がない恋歌として、初めて読み放題に感謝する事態ですね。

--実は同じシリーズの過去作品についても興味を持たれる方が多く、そっちが飛躍的に売り上げが伸びるというお小遣いもあります。

 

ま、とにかく、今後も試行錯誤の上で精進・挑戦していきますので、ぜひよろしゅうに。

特に『ウォーターリリィホテル』の元祖ヒロイン慶子さんの最初の活躍・艶姿につきましては、このブログの新作紹介で、無料で読めますので、是非是非チェック!

 

堂々と宣伝? ったりめえよ! こちとら大和撫子だぜい! 百四世。

2019年07月16日